作品への利用を推奨するフォント

提供: OPAP-JP
移動先: 案内検索

このページでは、OPAP-JPが作成する作品において、採用しているライセンスと適合する「フォント」を紹介します。

アウトラインとビットマップの違い

アウトラインフォント
文字の一つ一つがベクター方式で作られているフォント。いくら拡大しても文字として成り立つ。テロップや小道具に書く文字などに使える。
ビットマップフォント
文字の一つ一つがドット絵で作られているフォント。画像のようなものなので、拡大すると文字として読めなくなる。電光掲示板などに使える。

利用を推奨するアウトラインフォント

M+ OUTLINE FONTS

フリーフォントの金字塔というべき偉大なフォントです。 その特徴はとにかく美しいこと、そしてLinuxディストリビューション上で多用されていることです。 また、大企業や省庁が使用していることもあります(派生フォントも含める)。例えば、NTTドコモや気象庁などです。

しかし、まだ製作途中であるためにすべての漢字が完成していないという難点もあります。

ちなみに、2009年8月に作者へのインタビューがされている。

作者 coz (森下浩司)
公開場所 M+ OUTLINE FONTS
ライセンス M+ FONTS License
主な利用実績 NTTドコモのプレゼンテーション
紹介記事 M+ FONTS - Wikipedia

Migu / MigMix

M+ OUTLINE FONTSのすべての漢字が完成していないという難点を解決するため、「漢字が全て完成しているフォントと合成する」という手法をとったフォントです。 このフォントの場合、IPAフォントから足りない漢字を合成しています。

作者 itouhiro
公開場所 M+とIPAの合成フォント
ライセンス M+ FONTS License と IPAフォントライセンス1.0
主な利用実績 気象庁の土砂災害警戒情報
紹介記事 窓の杜 - 【REVIEW】「M+ FONTS」と「IPAフォント」を統合した日本語フォント「MigMix」

VLゴシックフォントファミリ

M+ OUTLINE FONTSのすべての漢字が完成していないという難点を解決するため、「漢字が全て完成しているフォントと合成する」という手法をとったフォントです。 このフォントの場合、さざなみゴシックおよびオリジナルの制作部分から足りない漢字を合成しています。

作者 鈴木大輔(Vine Linuxなどを開発するProject Vineのメンバー)
公開場所 VLゴシックフォントファミリ
ライセンス M+ FONTS License(M+ FONTS 由来部分及び自作部分) と 修正BSDライセンス(さざなみゴシック由来部分)
主な利用実績 Vine Linux
紹介記事 窓の杜 - 【REVIEW】「M+ FONTS」と「IPAフォント」を統合した日本語フォント「MigMix」

自家製 Rounded M+

M+ OUTLINE FONTSから、自動処理で角を丸めたいわゆる「丸ゴシック」。

フロップデザインフォント

Migu / MigMix と同様、「漢字が全て完成しているフォントと合成する」という手法をとったフォントですが、 ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字がオリジナルになっていることが特徴です。

公開場所 フロップデザインフォント
ライセンス M+ FONTS License と IPAフォントライセンス1.0
主な利用実績 特になし

やさしさゴシック

Migu / MigMix と同様、「漢字が全て完成しているフォントと合成する」という手法をとったフォントですが、 やさしい雰囲気を重視していることが特徴です。 Rounded M+と同様に角の丸め処理を行っていますが、角の丸め方の度合いが違うため、雰囲気も異なっています。

公開場所 やさしさゴシック
ライセンス M+ FONTS License と IPAフォントライセンス1.0
主な利用実績 特になし

花園フォント

大量の漢字が収録されていることが特徴のフォントです。もちろん収録数だけではなく、肝心の字形そのものも素晴らしい仕上がりになっています。

また、他のフォントと異なる特徴としては、文字の字形をWikiで編集しているということが挙げられます。

作者 GlyphWiki 編集者
公開場所 Hanazono fonts
ライセンス 花園フォント ライセンス または SIL OFLライセンス
主な利用実績 特になし

梅フォント

花園フォントの漢字部分とその他オリジナル部分を組み合わせて作られたフォントです。視認性を重視しています。

作者 蓬莱和多流
公開場所 梅フォント
ライセンス M+ FONTS License
主な利用実績 MikuMikuOnlineのゲームクライアント
紹介記事 梅フォント - Wikipedia

美咲フォント

その特徴的な字形から(サイズ上仕方ありませんが)、ファミコン風の動画などに使用されています。しかし、実際には「ポケットコンピュータ」(簡易的なプログラムが実行できる機械)のために作られたフォントです。

作者 門真 なむ
公開場所 8×8 ドット日本語フォント「美咲フォント」
ライセンス M+ FONTS と同じ (M+ FONTS License)
主な利用実績 しんでしまうとはなさけない!(VOCALOIDの動画、2013年10月現在44万回再生されている)

小夏フォント

日本の漫画家である「桝田道也」氏が趣味で作成しているフォントです。 独特な丸みを持った字形が特徴です。

公開場所 Konatu Font
ライセンス MITライセンス
主な利用実績 Haiku(BeOSのクローンOS)

利用を推奨するビットマップフォント

M+ BITMAP FONTS

10pxと12pxサイズのビットマップフォント。 MS UI Gothic 10/12px と同じような形なので代替に使えます。

作者 coz (森下浩司)
公開場所 M+ BITMAP FONTS
ライセンス M+ FONTS License
主な利用実績 特になし
紹介記事 特になし

東雲フォント

12px、14px、16pxのビットマップフォントファミリー。全てのサイズで明朝・ゴシック体があり、12pxのみ丸文字体がある。

作者 /efont/ プロジェクト
公開場所 shinonome font family
ライセンス パブリックドメイン
主な利用実績 特になし
紹介記事 特になし

Kappa 20dot Fonts

20pxサイズの明朝体ビットマップフォント。

作者 狩野宏樹
公開場所 Kappa 20dot Fonts(アーカイブ)
ライセンス パブリックドメイン
主な利用実績 特になし
紹介記事 特になし

Ayu ビットマップフォント

Kappa 20dot Fontsをゴシック体に改変した20pxサイズのゴシック体ビットマップフォント。

作者 After X-TT Project
公開場所 Ayu ビットマップフォント
ライセンス パブリックドメイン
主な利用実績 特になし
紹介記事 特になし

利用を推奨しないフォント

MS ゴシック・MS 明朝

「作業に利用するPCにインストールされているOS内に、正規のフォントデータもとい正規のWindowsがインストールされている場合は、リコーと契約を結ばずに利用しても良い」という見解を著作者のリコー側はしているが、マイクロソフトの見解は明確ではなく、使わない方がいい[1]

補足事項

ライセンスの表記について

フォントのライセンスについて、複数のライセンスが関係する場合「A と B」「A または B」と表記していることがあります。この意味は以下の通りです。

「A と B」
AとBの両方のライセンス条項に従う必要がある。
「A または B」
いわゆるAとBのデュアルライセンス。利用者はAかBかいずれかの都合の良いライセンスを選択できる。


なお、ライセンスに関する重要事項については、このページの掲載内容ではなく各フォント配布元のページで必ずご確認下さい。


掲載基準について

このページには、以下の基準により推奨するフォントを選定して掲載しています。

  • 無償であること
  • 非独占的な利用許諾があること
  • OPAP-JPの発表作品で採用しているライセンスと適合すること
    • ライセンスの継承義務が存在しないこと 
      理由:継承義務が存在する場合、CC-BYで公開できないため
      例:GPL、GFDL、CC-BY-SAは不可
    • 利用作品の二次利用において営利利用が可能であること
      理由:二次利用において営利利用が禁止されている場合、CC-BYで公開できないため
      例:CC-BY-NCは不可
    • 利用作品の二次利用に制限がないこと
      理由:二次利用が禁止されているか著しく制限されている場合、CC-BYで公開できないため
  • クレジットの表示義務がないこと
    理由:エンディングクレジットへの掲載漏れのリスクを回避するため。(利用不可というわけではない)

出典