飾磨臨海鉄道

提供: OPAP-JP
移動先: 案内検索
Ambox-content.svg この作品はフィクションです。登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在の人物、場所、建物、製品とは一切関係ありません。

The story, all names, characters and incidents portrayed in this production are fictitious. No identification with actual persons, places, buildings and products is intended or should be inferred.

一般社団法人飾磨臨海鉄道(しかまりんかいてつどう、英称:Shikama Rinkai Railway)は、兵庫県姫路市飾磨区細江に主たる事務所を置く、飾磨港線跡の保存と活用を目的とした非営利型の一般社団法人である。

概要

廃線となった京姫鉄道飾磨港線跡地を保存し、再活用することを目的とした各種活動を行っている。各種事業は固定資産税などの税金や保守・維持管理費を支払うのに必要な資金を得るためのものである。基本的には非常勤スタッフのみで行える事業しか行っていない。

なお、非営利型の一般社団法人であるため、不動産譲受時の法人税及び不動産取得税は減免または免除となっている。また、土地の殆どを「博物館」としての名目とすることで固定資産税の免除を受けている。したがって資産に比して運営費は非常に安価となっている。

沿革

  • 2013年4月 設立。京姫鉄道より飾磨臨海鉄道の廃線跡地(手柄山駅から飾磨駅)を譲受。
  • 2013年9月 京姫鉄道飾磨港火力発電所の送電線の設置を受け入れ。同時に太陽光発電による発電事業を開始。


主な事業

  • 鉄道廃線跡の再活用を目的とした各種事業
    • 鉄道博物館
    • イベント企画・開催
    • 駅跡地を活用した駐車場・アパート・宿泊施設(駅寝ホテル)等の運営
    • 不動産賃貸業 (鉄道事業者・発電事業者・宅地入居者等への土地賃貸)
    • 特定電気事業 (再生可能エネルギー電気)
  • 鉄道技術についての研究・情報の収集・分析及び管理並びに情報提供
  • 許認可や緒権利の管理

鉄道関連事業

展示線を保有しているが、定期列車は存在せず、イベント時以外での運行は行われない。 また、鉄道事業法における許可を受けていないため、遊具としての扱いとなっている。

送電線のための土地利用料と相殺する形で、保線作業や車両の保守点検は京姫鉄道に委託されている。

路線

全区間非電化。現役時代は自動閉塞信号機とCTC・PTCが導入されていたが、現在はすべて撤去され、スタフ閉塞とGPSによる閉塞を併用した全区間1閉塞単線運行となっている。そのため、列車交換設備は使用停止中となっている。全区間で踏切は存在しない[1]。手柄山駅から旧亀山駅にかけては高架となっている。保安装置はATS-P形を使用しており無電源地上子が設置されているが、京姫鉄道への合流箇所以外は終端防護と速度照査機能しか使用していない。

  • 飾磨臨港線 (約5.6km)
    • うち旧飾磨駅〜旧飾磨港駅の約1.3kmは代表理事である垂水結菜の個人所有地の一部が貸与されている。
    • うち旧亀山駅-手柄山駅間の一部は現在も京姫鉄道の所有地となっており、現役の鉄道路線である[2]


保有車両

  • キハ20系
    • 垂水結菜 個人所有車両 1両 (イベント時に使用)
    • 三田鉄道技術博物館(公益財団法人鉄道科学技術振興協会)からの貸与 1両
  • 24系客車2両
    • B寝台車
    • A個室寝台車、シャワー室あり (垂水結菜個人所有車両)


役職員・出資者等

設立時社員(出資者)

理事

  • 代表理事 垂水結菜
  • 理事 A(誰か京姫鉄道の関係者ではない人)
  • 理事 B(誰か京姫鉄道の関係者ではない人)

職員

  • 臨時アルバイト数名(イベント実施時)


京姫鉄道との関係

京姫鉄道株式会社が基金に出資しているが、定款の定めにより出資額にかかわらず議決権を1票分だけ有している。

設立時には、京姫鉄道株式会社の支配株主の仲介により、鉄道施設の譲渡(寄付)または無期限貸与を受けた。

ただし、以下のような契約を結ぶことが譲渡の条件となっている。

  • 京姫鉄道飾磨港火力発電所からの送電線と関連設備を旧鉄道用地に無期限で設置すること。
  • 太陽光発電を行い電力を無償で提供すること。
  • 駅舎を清掃・維持管理し、イベントに利用できる状態を維持すること。

上記の条件と引き替えに以下の事を行う契約となっている。

  • 京姫鉄道が固定資産税相当の賃貸料・電力買取料金を飾磨臨海鉄道に支払う
  • 鉄道車両の保守点検を京姫鉄道が無償で行う
  • 年に1度、保線作業を京姫鉄道が無償で行う

なお、現役時代のうちに留置線等の広さがありお金になる土地は売り払っていたため、線路跡地の多くは活用し辛い買い取り手のない土地であった。また、無償譲渡を行ったとしても、維持管理費の大半と撤去工事費を負担せずに済むだけでもメリットがあった。双方にメリットがあるギリギリのラインで調整した契約となっている。

定款の定めにより、一般社団法人の解散時は、すべての財産を京姫鉄道の関連団体である公益財団法人鉄道科学技術振興協会に寄贈されることとなっている。


脚注

  1. 現役時代に実施された踏切ゼロ化施策により、踏切部分はガード下道路となっている。(盛り土や高架等による嵩上げも含む)
  2. 側線・留置線扱いとなっており、京姫鉄道の構内運転免許があれば列車を運行できる